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第18回公演
猿飛佐助
CAST STAFF
作/安田光堂
演出/つみつくろう








1981.12/8〜13 7ステ
オレンジルーム
前売¥1000 当日¥1300
   観客=2000人
猿飛佐助/杉 みゆき
筧十蔵/はりけーんばんび
由利鎌之助/日向栄二
根津甚八/くぼとおる
霧隠才蔵/作田俊之

真田幸村/岡本ゲン
大野修理/橋本 孝
長曽我部盛親/ブロッコリ哲
       [第三劇場]
毛利勝永/ちぐさ哲也
明石全登/山西あつし

淀君/さえぐさ桂
豊臣秀頼/佐藤 虔
千姫/上田そうび

阿国/小巻ゆうこ
桔梗/上海きょん
茜/山口理代

戸沢白雲斎/雅 敬士
■/上海太郎
■/
舞台監督・音効/サムソン禅久保
美術/バッファロー木下
   サイクロン唐内
照明/
衣裳/ヨイショ山口
   オートクチュールかるめら
小道具/キャラメル光田
メイク/
音楽/くぼとおる
   佐藤 虔
振付/上海太郎
   小巻ゆうこ
企画・制作/わたつみプロ
      オレンジルーム
宣伝美術/BAMBI AD CO.
受付/
演出助手/岩井ひろし
舞監助手/島田久司
美術助手/
照明助手/
音楽助手/
音効助手/
衣裳助手/
小道具助手/
メイク助手/
制作助手/
ソデつき/
遊軍/
■/




Re: 佐助の舞台「下」
  2000/9/23(土)17:53:00  こまき
オレンジ佐助のライオンの大野修理のせり上がり。
私もだいすきだった!!
いつも、なんとかあれを見たいために、毎日袖に通っていました。
いや、袖でスタンバッてた時だったかもしれない。
とにかく私の毎日の楽しみでした。

あの『堀』に関しては、大洋くんの読んで今思い出した。
阿国が佐助に殺される場面で暗転なのだけど、一瞬のうちに
場面転換、その時には佐助・阿国とも当然だけど舞台にいては
ならない。スピードが身上の場面転換だったので(映画並みの
切り替えスピードを要求された)、立っているみゆきちゃん佐助は
そのまま袖にダッシュすればいいのだけれど、倒れている阿国は
まず起き上がる動作を考慮するとワンテンポ遅れてしまう。
そこで誰が思いついたんだか(辰巳君だった気がする)、倒れた
まま「おいもがごろん」状態で堀に落ちる。そこでライトがつくので
ほんの一瞬で阿国も消えたことになる。私は着物を着た状態で、
オレンジの床を這いつくばって、楽屋までもどったのです。
そのヴィックスを踏んでいたかも…。

佐助の舞台「下」
  2000/9/00 (00) 00:00:00  たいよう 78-88
 オレンジ佐助といえばまっさきに思い出すのは芝居の中味よりも舞台ウラ、というか、舞台下。オレンジにあれだけの舞台を設置すると客席をかなり犠牲にしなければならない。でもひとりでも多くお客さんを入れたい。そこで、

 えー、あの場所の「名前」は何だっけ。下手の客席中ほどにあった廊下への出入り口のあたりに、高さ1メートルちょいの舞台をつくった。その上で阿国が踊ったんじゃなかったっけ。で、その下が音響・調光ブースだった。紗幕で客席からは見えないようになってたよね。阿国の踊りを、見ずに調光しなきゃいけなくて曲だけでタイミングを合わせてたと思う。

 それから久保の根津甚八がいちいち「堀」に飛び込んではまたそこから登場する。そのために確か楽屋から「這って」行ける通路があったけど、時間がかかるのでかなり早めにスタンバってた。久保はかなりセリフをがなる役なので、のどをつぶしかけてた。それでも何とか最終日公演を終え、バラシ(つぶし)をしていると、堀のあったあたりのオレンジのカーペットの上に、なめかけのヴィックスドロップが落ちていたのだった。

 そしてライオンの大野修理。大阪城五人衆の場面でいちいち下から「せり上がって」くるんだけど、あれが大好きだった。ライオンはしゃがんで舞台下にスタンバッて、ニセの膝をかかえてじわーと立ち上がる。すると客席からは自動でせり上がってくるようにみえる。しかしよく見てると一瞬足が宙に浮き、下から支えの床がパタンと閉まる。あのとき床下にいたのは誰だったんだろう。
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  2000/9/00 (00) 00:00:00  たいよう 78-88
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