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第50回公演
セイムタイム・
ネクストイヤー
CAST STAFF
作/バーナード・スレイド
演出/丸山啓吾

ジョージ/ブロッコリ哲
ドリス/みやなおこ
    西村頼子
     [ダブルキャスト]
舞台監督/高木てーねー
美術/高谷アリコ
照明/てる
音効/三好里美
衣裳/三大寺サンセット
小道具/山本浩子
メイク/駕田菜穂子
    吉田さいこ
制作/はりけーんばんび
宣伝美術/マキノノゾミ
受付/
演出助手/藤原考一
舞監助手/仲谷正資
制作助手/川面 賢
ケーキ職人/YOKO
      YOSHIKO
      YASUYO
      TOMOKO
      MASAKO
      KIYOKO

1988.3/4(金)〜6(日)
    11(金)〜13(日) 
10ステ

松原アトリエ
前売¥1500 当日¥1800
          観客=1200人



仕込みにて
  2000/10/17 (火) 09:27  アリ子
セイムタイム・ネクストイヤーの仕込みでの話。
何人かの人には話したけれど聞いてね。
当時就職も決まっていた、てらこがニコニコしながらやって来て、
「おおアリ子何か手伝ったろか。」と言うので、
壁パネルの立込をしていたのですが、アトリエの天井部分に
直径15?位のパイプが走っていて、そこにあたるパネルの部分を切らねばならず、
後回しにしていた作業をお願いしました。
しばらくすると、ガンガンガンガンという何かを叩くもの凄い音が聞こえてきて、
何事かと見ると、くだんのてらこが脚立に登って、例のパイプをナグリでたたき壊し
ているのです。
「てらこ、パネルを切ってって言うたと思ウンヤケレド…」と恐る恐る声をかけると、
「なんでや、せっかくきれいにパネルが作ってあるのに、もったいないやんか。
 こっちをなくせばええやん」とニコニコしながら作業を続けてくれました。
なんだかこの時てらこと自分の人生への取り組み方の違いを見たと思いました。
アリコの舞台
  2000/9/00 (00) 00:00:00  たいよう 78-88
アトリエ公演の最後を飾るにふさわしい芝居だったと思います。アトリエという場所が持つプライベートな雰囲気は、どんな劇場も決して持つことができない何かを芝居にプラスしてくれます。あの場所であのメンバーのあの芝居を見られたお客さんは幸せだったんじゃないでしょうか。芝居の中味だけでなく、舞台美術にも同じ事が言えると思います。何日か前に骨格を仕込み、アリコがほとんどひとりで時間をかけて丁寧に作り込んだ舞台は、他で再現できないものだと思います。もちろん芝居はどんな舞台も二度と同じものはできないけど、とくにそんな気がします。生菓子みたいな舞台。
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  2000/9/00 (00) 00:00:00  たいよう 78-88
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