キンソン ■/■ | BEFORE ← →NEXT |
まるちゃん初演出 |
2000/9/00 (00) 00:00:00 たいよう 78-88
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友人ディックの妻リンダと関係を持ってしまったアランが妄想するシーンで、ゲーザのディックが「ケンカっ早いイタリア人」として登場するかと思えば、悲嘆に暮れて首を吊る。窓がバタンと開いたらディックが首を吊っていて、後は窓がキイキイと揺れている。あれは良かったね。 そして最後に舞台全体がまっぷたつに割れて空港になる。これも「パーキージーンシアター」とは思えないダイナミックさでした。あのときに照明をしてくれたのが照明家の池田哲朗さん。最近はよく一緒に仕事します。彼はいまだにあの横一列の目つぶしが大好き。かっこよかったもんね。 |
ひどかった翻訳 |
2000/9/00 (00) 00:00:00 たいよう 78-88
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稽古を始めてから、脚本が問題になりました。よくわからないセリフが多い。そこで武田(MBS)が協力してくれて戯曲の英語版を手に入れました。するとまあ、岸田理生の翻訳がとんでもないまちがいだらけだと判明。あのメリル・リンチが女の子の名前になってたり、ニューヘイヴンて地名を天国って訳してあったり、高校生の和訳よりひどいものでした。結局まるちゃんがほぼ全編に渡って直しを入れる有様。 本屋で売ってるからって、人の訳したものを信用したらダメだと思ったよ。もちろん私は外国の本を原語で読むなんてできないけど、翻訳ものを読んでて言い回しが変で難しいと感じたら、訳がヘタなんだと割り切って、考えずにさっさと先を読むようにしています。岸田さんのおかげ。 |
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2000/9/00 (00) 00:00:00 たいよう 78-88
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